人間殺害ランキング、度肝を抜かれる事実とは！
犬、ハエ、サシガメ、ヘビ、淡水カタツムリ、回虫、サナダムシ、ワニ、カバなど、これは何の生物達を指しているか分かりますか？
現在地球上で人間を殺害している生物のランキングです。（数字は1年辺り）
内訳は
ランク外からサメ、オオカミ共に10人程度。
ハチ、クラゲ、トラが50人程度。
15位ライオン、14位ゾウ共に100人程度。
13位カバ500人程度。
12位ワニは1,000人程度。
11位サナダムシは1500人、10位のカイチュウ は2,500人程度。
9位はサソリで約3500人。
8位ツエツエバエ、7位巻貝は4000人程度、6位サシガメは8000人程度。
5位イヌは20000人程度、4位のサシチョウバエは25000人。
3位のヘビはなんと約60,000人。
では、2位は一体何の生物なのでしょう？
正解は「人間」！
戦争など武力行使以外の殺人 だけで約60万人とズバ抜けていますね。
皮肉にも人が人を殺す、2位にランクしています、悲しい事実。
その人間を上回り約80万人もの人を殺している生物がいます。
それはなんとあのちっちゃい生物！
「蚊」です。
アフリカではハマダラカという蚊によってマラリアで多くの方が命を落としています。
これだけの人数、驚きですね。
では、歴史上最も人間を食い殺した動物のランキングはどうでしょう？
※種ではなく個体
上位9匹のうち7匹がライオン・トラ・ヒョウの3種です。
1位のインドのチャンパーワットのベンガルトラは436人もの人間を食い殺した。
これはギネスにも残る恐ろしい記録です。
もちろん猫科の捕食対象は人間だけではなく、ジャガーやヒョウは水辺のワニをも捕食し現地球上最大の猫科アムールトラにおいては、単独でヒグマを倒し常食する程の戦闘力を誇ります。
これからの話は実話である。
事件は19世紀の後半、ネパールのヒマラヤ山脈付近で、ジャングルを通る人が次々と殺害される事件が発生。
生き残った人の証言では、なんと正体はメスのベンガルトラ。
ハンターが投入されるも成果はなく犠牲者は増える一方。
このベンガルトラは非常に賢かったようです。そして、ネパール政府はどうしたか。
なんと、軍隊投入施行。
その時点で犠牲者は200人超。
しかしそのネパール軍でも捕獲はできず、国内から追い出すのが限界だったとの事。
そして、逃げたトラはインドとの国境の川を渡ってインドに入国。
今度はインドのクマーウーン地方という場所に住み着いた。
そして今度はそこでまた人を襲い始めた。
その状況は数年間続き、周りの人の生活もままならなかった。
しかし、1907年、ジムコルベットというイギリス人ハンターが登場。
その時トラは近くの町で16歳の少女を殺害し自分の巣へと運んでいっていた。
ジムはその時にトラが残した、足跡と血痕を辿っていきトラを追跡。
そして銃でトラを射殺。
住民達に死体を確認してもらい、遂に連続殺害事件は終了した。
その時の殺害人数は計436人だった。
はぁ、なんて恐ろしい。
追記：トラの死体には片側の牙が上下共に折れていた。そのため野生動物を狩る事が難しく、人間の殺害を行なっていた可能性があるとのこと。なぜ折れたのかは、謎のままです。
けども、人間が人間を殺すランク2位って。
過去に学べよ人間さんよ。
人間ってのは人間を助けるために生きる事に本当の意味がある。
共に生きる者だから。闘う者ではない。
いつまでも学ばない。きっと人に危害を加える人間は、健康なんだろうな。
人の命の大切さ、尊さに気付いていない、不幸な人間なのかも。
God bless you!!
