MCBI!血液検査で認知症を早期発見!
バイオベンチャーMCBIは、筑波大学医学医療系の内田和彦准教授らによる研究グループの成果が基だ。
研究では3種類の血清タンパク質を組み合わせた解析で、認知機能健常と軽度認知障害(MCI)を約80%の精度で識別することに成功した。
この3種類のタンパク質を認知症バイオマーカーとし、リスクを判定するスクリーニング検査がMCBIの主たる事業だ。内田准教授自身が経営トップを務め、事業拡大に汗をかいている。
誰もができれば早期発見したいと願う認知障害。
内田准教授は「健診センターや医療機関で導入し、積極的に実施してもらうことが早期発見につながる」と語る。
また生命保険と組み合わせた商品を販売しているほか、検査後に生活習慣の改善をサポートする仕組みなども検討中だ。
キーワード 認知症バイオマーカー
代表 内田和彦代表取締役 資本金14.10億円設立年 2003年
認知症の早期発見、そして早期治療は家族の事を考えても、必須です!